会津・大内宿

  (2007.10.20)   更新 2008.2.5 
 地図
会津・大内宿
大内宿は会津若松と日光を結ぶ会津西街道の宿駅のひとつである。この街道は会津藩が江戸時代初期に江戸との行き来のために整備した道のひとつで参勤交代にも使われた。

ここ大内宿が整備されたのは17世紀中頃と推定され、現在も南北500m、東西200mにわたり、江戸時代の宿場の面影を今もそのままに残している山間集落である。
大内宿


とにかく全国版の街道と名前がつく本ならたいてい出ている宿場町。それがここ会津の大内宿である。

なにしろ馬籠や妻籠のように古い家が残っている。しかも茅葺き屋根だからたまらない。寄せ棟の屋根でなかなか風格があるのだ。


昔は街道の真ん中に広い溝があって宿場の用水路として使われていたそうだが、明治19年に埋め立てられ、道路の両側に蓋のない側溝が作られたそうだ。いまはそこをきれいな水が流れている。



本陣跡に復元された家も茅葺きだし、多くの民家が並ぶさまは非常に格好いい。また今日は土曜日なので観光客も多い。
本陣跡 観光客も多い


大内宿の動画



宿場奥にある階段を登ってみる。何ちゃらという神社の境内から展望所に通じている。


高みから見ると、宿場の集積度がよくわかる。この全景はまるで江戸時代にタイムスリップしたようだ。


ズームするとさすがにアラが目立つ。それでも手前の電線や遠くの電柱さえなければ、といったところだよね(^^;)




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